...COLORS...


どうしてこんなに惹かれてしまったのだろう。手を伸ばしてはいけない相手だと知っていたのに。
どうして手をとってしまったのだろう。誰からも許されない恋だと分かっていたのに。
だけど、一緒に過ごした時間は、何よりも鮮やかに輝いていた。
幸せも、喜びも、切なさも、そして悲しみさえも眩しいほど鮮やかに色付いた。
その色はいまもなお心の奥に残って消えない。あの頃のまま————。
来秋、結婚式を挙げる万葉。思い出の場所のそばに赴任してきた葵。
あの時、言えなかった言葉。果たせなかった約束。
それぞれの想いを胸に抱えたまま、十年の月日が流れていった。




◆side K

プロローグ   第1話     第2話     第3話     第4話     第5話     第6話     第7話     第8話     第9話     第10話    第11話    第12話    第13話    第14話    第15話    第16話    第17話    第18話    第19話    第20話8/12








ネット小説ランキング「COLORS」に投票



拍手を送る



HOME | NOVEL TOP



現在の閲覧者数:

inserted by FC2 system